2020-09-27 (日) 16:35:42  【照会総数】517748 (本日:264)

Ⅰ. はじめに

朝鮮語教育学会へようこそ!!

本会は,朝鮮語教育の発展に資する研究のために、1999年3月20日に朝鮮語教育研究会の名称で設立され、2014年7月1日に名称を朝鮮語教育学会(Japan Society of Korean Language Education, 略称:JaSKLE)と改めました(詳しい内容は「活動記録」をご覧ください)。
2015年10月30日付で、日本学術会議協力学術研究団体として登録されました。学会名鑑もご覧ください。

한국어판

お知らせ

  • 第85回例会(オンライン開催)における特別企画「コロナ禍におけるオンライン授業の事例報告およびディスカッション」の事例報告者が決まりました.企画:コロナ禍におけるオンライン授業の事例報告およびディスカッションを御覧ください.(2020年9月10日)
  • 2020年9月27日にオンラインで開催予定の第85回例会について,詳細を公開しました.例会案内をご覧ください.(2020年8月29日)
  • 2020年6月14日に第84回例会(オンライン開催)が開催されました.多くのご参加ありがとうございました.初のオンライン開催ということもあり,84回例会の総括文を掲載いたしました.(2020年6月19日)
  • 2020年度総会のレジュメをアップロードしました.タイムテーブルをご参照ください.(2020年6月12日)
  • 本会の会誌『朝鮮語教育ー理論と実践ー』第16号の投稿申込みを受け付けています.こちらの申し込みフォームからお申し込みください.投稿の申し込み締め切りは2020年7月31日(金),原稿の提出締め切りは2020年9月30日(水)です.投稿に際しては,会誌案内もご参照ください.(2020年6月1日)
  • 2020年3月10日に予定されていた第83回例会は,新型コロナウイルス感染拡大の状況に鑑みて,中止とさせていただきます.(2020年2月26日)
  • 韓国語教育実情調査分科会」では全国の大学における韓国語教育の実情調査を行っています.詳細は分科会ページをご覧ください.(2019年12月20日)

オンラインで開催された第84回例会について

6月14日(日)に朝鮮語教育学会初、オンラインで開催された第84回例会は、6月例会としては異例の70人以上のご参加をいただき、無事終了いたしました。これも偏に参加者みなさまのご協力によるものと感謝いたします。

Zoom接続への不安から一部発表者には事前に発表内容のWeb掲載をお願いすると共に、URL配信等の必要から事前申込み制とし、さらにはセキュリティの面から「入室」許可制をとったことでご不便をおかけしたにも関わらず、快くご協力いただき、あらためて御礼申し上げます。その過程で、申込み期日を逃して参加を断念された方、名前の不一致から「入室」がスムーズにいかなかった方も一部いらっしゃったものと承知しておりますが、一方で、予めアップした発表に対する質問を事前に集約しておき質疑応答の効率化をはかるなど、オンラインならではの利点が生かされた会でもありました。今回の経験をベースに今後、広報をさらに拡充するとともに、運営方式にもいっそうの工夫を凝らしていきたいと考えております。

次回の9月例会もオンライン開催となることはすでに決定しております。さらなるご関心とご協力のほど、お願い申し上げます。

Ⅱ.例会案内

第85回例会 2020年9月27日(日)10時~(オンライン開催)

第85回例会も,新型コロナウイルスに関わる状況に鑑みて,オンラインで開催することとなりました.通常の例会とやや異なりますので,以下の案内をよくお読みいただき,多くのご参加をいただければ幸いです.

開催の方法

  • オンライン会議システム「zoom」を利用したオンラインでの開催
  • 研究発表は動画による事前配信を行い,例会よりも前に限定公開します.前もってご視聴の上,例会当日の質疑応答にご参加ください
  • 質疑応答,その他案内などは,zoomを用いてリアルタイムで行います

注意事項

  • 事前に参加申し込みをいただき,動画やzoomミーティングルームへのアドレスを配信いたします.
  • 申し込みはこちらから→→【申し込みフォーム
    • 右のQRコードからも申し込みフォームにアクセスできます:application_form_85th.png
    • 申し込みの締切は2020年9月19日(土)23:59までとさせていただきます.
  • 例会当日は,事前に動画配信された発表内容についての質疑応答のみを行います.当日に例会の中で動画を流すことはしませんので,【必ず】事前に動画をご視聴ください.
  • 例会に先立って,ご自分のパソコンやスマホ,タブレット等にzoomアプリケーションを設置して頂く必要があります.

タイムテーブル

  • 9月19日(土)参加申し込み締め切り(23:59まで)
  • 9月21日(月)(予定)事前収録による研究発表の動画公開(動画へのリンクは改めてお知らせいたします)
  • 9月27日(日)例会
    • 9:00(予定) 例会用zoomアドレスを配信
    • 10:00 開会,会長挨拶
    • 10:05~10:30 発表1 崔チョンア(金沢大学)への質疑応答
    • 10:30~10:55 発表2 呉泰均(北海道大学)・趙恵真(札幌国際大学)への質疑応答
    • 10:55~11:05 休憩
    • 11:05~11:30 発表3 印省煕(早稲田大学)への質疑応答
    • 11:30~11:55 発表4 金珉秀(東海大学)への質疑応答
    • 昼休み
    • 13:30~15:00 韓国語教育実情調査報告(現在「コロナ禍における韓国語教育の実情調査」をお願いしています)
    • 15:00~15:10 休憩
    • 15:10~16:10 企画:コロナ禍におけるオンライン授業の事例報告およびディスカッション
    • 16:10 閉会挨拶

研究発表要旨

  • 発表1:崔 チョンア(金沢大学)
    • 韓国語の-아/어形接続と-서形接続の競合と共存について-日本語の中立形接続・テ形接続との対照研究の観点から-
      (현대한국어의 -아/어형 연결과 -서형 연결 경합과 공존에 관하여-일본어의 중립형 연결・テ형 연결과의 대조연구의 관점에서 -)
    • 【要旨】日本語では連用中止における中立形(通称:連用形)接続とテ形接続が競合と共存の関係にある(益岡(2014)「日本語の中立形接続とテ形接続の競合と共存」,作例(1a)(2a)を参照)。(1)a.太郎は食材を買い,料理をする。b.다로는 식자재를 사 요리를 한다. (2) a. 太郎は食材を買って,料理をする。 b.다로는 식자재를 사서 요리를 한다.
      それに対し,韓国語では,-아/어形接続と-서形接続がまた競合と共存関係にあると言える部分がある((1b)(2b)参照)。しかし,すべての中立形接続とテ形接続が並行して,それぞれ-아/어形接続と-서形接続に対応する訳ではない(例(3)(4)参照)。
      (3){*a.行きも/b.行っても}いいですか? (4)집에 {a.가도/b.가서도} 돼요? (a.(私が)家に行っても(あなたは)いいですか。b.(あなたは)家に行ってでもできますか。) 本研究は,韓国語の-아/어形接続と-서形接続の関係をかきらかにし,中立形接続・テ形接続との共通点および相違点について考察を行うことを目的とする。
  • 発表2:呉泰均(北海道大学)・趙恵真(札幌国際大学)
    • 「실게요」の研究動向と新しい解釈への可能性について
      (「실게요」의 연구 동향과 새로운 해석의 가능성에 대하여)
    • 【要旨】「실게요」は、1990年代後半からサービス業界を中心に頻繁に使用されていた。また、同時期に「실게요」の使用に関する問題提起とともに、韓国の国立国語院では「실게요」の誤用について周知し、誤用の広がりを食い止めるための計画(2013年)を明らかにしたものの、その使用はおさまるどころか、最近では言語生活にかなり浸透しており、市民権を得ているという現状である。
      「실게요」の使用に注目した最初の論文として조숙환(2009)があげられる。조숙환(2009)では、発話者の視点が聞き手の視点に感情移入される現象と関連づけて分析している。
      조숙환(2009)を筆頭に、統語論、意味論、語用論、社会言語学、対照言語学など、多岐にわたって様々な研究がなされている。
      本発表では「실게요」に関する研究動向についてまとめることで、その全体像の把握を目標としている。また、従来の研究では「실게요」が主にサービス業界を中心に使用されていると指摘しているが、日常のことば遣いにおける事例を紹介することで、現在の使用動向を明らかにする。さらに「실게요」における新たな解釈可能性について提案を行う。
  • 発表3:印省熙(早稲田大学)
    • 日本語母語話者韓国語学習者の作文資料について
      (일본어모어화자 한국어 학습자의 작문 자료에 대하여)
    • 【要旨】本研究者は日本語母語話者韓国語学習者の韓国語誤用防止のための研究をしているが、本研究では学習者の作文資料を研究の資料として用いている。
      学習者の作文は、関東地域の2つの大学、韓国語中級授業の学習者68名(専攻24名、非専攻44名)の作文を集めたもので、総3892文、36千語節のものである。
      本研究の過程で、学習者の作文の原文と誤用の修正文の作文データーのワード資料を作り、その中から採集された約5千の誤用についてエクセル資料を作った。
      本発表では、ワード資料とエクセル資料の概要と、詳細内容を紹介し、参加者との意見交換を通して、本資料の研究資料としての有用性について意見交換を行い、かつ本資料の不足点を補うきっかけにしたい。本資料は韓国語教育はもちろんのこと、日韓対照研究においても有用な資料になると考えられる。
  • 発表4:金珉秀(東海大学)
    • 日本人韓国語初級学習者の作文にみられる語彙の特徴
      (일본인 한국어 초급 학습자의 작문에 나타나는 어휘 특징)
    • 【要旨】本発表は、日本人韓国語初級学習者の作文にみられる語彙使用の特徴を考察することを目的とする。日本人韓国語初級学習者の作文を指導していると、日本人学習者が既習語彙だけでなく、自分の学習レベルを超えた語彙を使用しているケースによく遭遇する。そこで、本発表では、日本人韓国語初級学習者の自己紹介の作文で使われている語彙を、日本の韓国語教材や国立国語院の韓国語学習用語彙目録、韓国語能力試験(TOPIK)の初級・中級の語彙目録などと比較し、その使用傾向について考察する。また、日本人初級学習者の自己紹介の作文における語彙使用の様相については語彙の多様性、語彙の洗練性、語彙の密度などの観点から分析し、検討する。

企画:コロナ禍におけるオンライン授業の事例報告およびディスカッション

以下の事例報告が予定されています(五十音順).

  • 印省熙(早稲田大学)
    • オンライン授業の小テストの事例
    • オンライン上にあげている小テスト問題を例に選択問題出題の例を紹介したいと思います。 当日は、画面共有で小テスト問題のいくつかを紹介し、意見交換できればと思います。
  • 須賀井義教(近畿大学)
    • 解説動画を活用したオンライン授業の一事例
    • 教科書の内容に沿った解説動画を作成し,オンライン授業でどのように活用したか,紹介する.
  • 新里瑠璃子(京都女子大学他)
    • オンラインビデオ会議ツールのZoomとPowerPointを用いた授業の事例を紹介し、発表視聴者との意見交換を通して、これらのツールの有用性について検討し、より学習効果の高いオンライン授業の可能性を探る。
  • 高木丈也(慶應義塾大学)
    • 慶應義塾大学 湘南藤沢キャンパス(SFC)における朝鮮語オンライン リアルタイム授業の実践報告を行う。具体的にはSNSとSA(student assistant)というリソースを最大限に活用したインタラクティブな授業の成果、課題に焦点を当てて報告する。
  • 睦宗均(近畿大学)
    • オンライン授業の小テストの事例
    • 入門クラスを対象とした小テストの事例(聞き取り・発音)を紹介

事例報告の後,ディスカッションを予定しています.奮ってご参加ください.

Ⅲ.事務局

 〒814-0180
 福岡市城南区七隈8-19-1 福岡大学人文学部東アジア地域言語学科
 松崎真日研究室気付 朝鮮語教育学会事務局
 E-mail; mail【アットマーク】jakle.sakura.ne.jp


添付ファイル: fileapplication_form_85th.png 58件 [詳細] file2020年度朝鮮語教育学会総会レジュメ.doc 112件 [詳細] file第83回例会案内.pdf 197件 [詳細] file第6回 朝鮮語教育学会・朝鮮語研究会 合同大会.pdf 210件 [詳細] fileワークショップ案内.pdf 439件 [詳細] file第81回例会案内.pdf 594件 [詳細] fileワークショップ企画.pdf 505件 [詳細] file第80回例会案内.pdf 500件 [詳細]

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Last-modified: 2020-09-10 (木) 22:42:04 (16d)