例会1 ⇒例会2 ⇒例会3 ⇒例会4 ⇒例会5 ⇒例会6 ⇒例会7
例会8 ⇒例会9 ⇒例会11

活動記録(2017年・2018年)


第73回例会 2017年3月21日(火) 京都女子大学(F校舎)

 分科会(10時~12時)

◎類似表現分科会 会場:F-111
◎第二言語習得論分科会 会場:F-109
 일본어 「-テイル」를 이용한 한국어 「-고 있-」・「-어 있-」의 교육 방안(睦宗均)
◎情報処理分科会 会場:F-110

 研究発表(13時30分~18時) F-201(模擬法廷)

開会挨拶 
世話人会報告
分科会報告

研究発表
1.崔泰源・南潤珍(東京外国語大学)
題目: 대학의 한국어 수업에서의 ‘협동’의 가능성에 대하여
   (大学の朝鮮語授業における「協働」の可能性について)
要旨: 진정한 의미의 커뮤니케이션 능력 계발을 통한 글로벌 인재 육성을 강조하는 최근의 외국어 교육의 흐름 속에서 새롭게 주목되는 능력 가운데 하나가 ‘협동력’이다. 본 발표에서는 이 협동력을 두 가지 관점에서 접근하고자 한다. 하나는 그룹 활동을 통한 학생 주도적인 학습에 있어서의 협동력의 문제이며 다른 하나는 복수의 수업이 동시에 진행되는 대학의 한국어 전공 과정에 있어서 수업과 수업의 연계를 통한 협동의 문제이다.
 발표는 1) 외국어 교육에서의 ‘협동’의 의미에 대한 원론적인 고찰 2) 발표자들이 공동으로 실천한 수업 내용 소개 3) 학생의 ‘협동’과 교사의 ‘협동’이라는 두 가지 측면에서 조감한 실천 결과의 평가 및 반성 4) 앞으로의 과제와 방향성 제안 등으로 구성된다.
 최근 외국어 교육 전반에서 활발하게 논의되고 있는 커뮤니케이션 능력 배양, 글로벌 인재 육성, 사회적 연계 등의 문제를, 한정된 범위 안에서이기는 하지만, 실제 경험을 바탕으로 음미해 보고, 실천과정에서 드러난 구체적인 문제와 과제를 검토함으로써 앞으로의 발전적인 논의를 활성화하는 계기가 되고자 한다.

2.長谷川由起子(九州産業大学)
題目: アメリカの韓国語教育-ロサンゼルスを中心に-
   (미국의 한국어 교육 -로스앤젤리스를 중심으로-)
要旨: 日本の韓国語教育関係者は、日本と韓国以外の地域における韓国語教育について、情報も関心もあまりなかったのではないだろうか。発表者は2016年10~12月の3 カ月間、国外研修プログラムによりアメリカ・ロサンゼルスに滞在し、UCLAを拠 点に韓国語教育関係者や関連施設に頻繁に接触、授業参観も多数行った。本発表 は、そこで見聞した現状を報告するとともに、なかでも特に注目したロサンゼル スの公立学校で行われているDual Language Education Program(DLP)を紹介し たい。DLPは、アメリカ社会と教育行政が揺れ動く中、教育現場と研究者の協力 の積み重ねの上に発展してきたプログラムで、多文化社会の長い歴史と経験を持 つアメリカならではのダイナミックな教育実践である。日本とアメリカとでは社 会的背景が違い過ぎるとはいえ、多文化社会化が進むのは必至である日本にとっ ても、その考え方や方法論は参考になると考える。

アクセスマップ

 発表風景

【発表風景】
発表風景 南先生.jpg

【質疑応答】
質疑応答 南先生.jpg

【質疑応答】
質疑応答 南先生2.jpg

【発表風景】
発表風景 長谷川先生.jpg

 懇親会

山内農場(京都駅前店)
ページトップに戻る

第74回例会 2017年6月11日(日) キャンパスプラザ京都

※会場:キャンパスプラザ京都
  〒600-8216 京都府京都市下京区西洞院通塩小路下る東塩小路町939
  電話: 075-353-9111
  アクセスマップ

 分科会(10時~12時)

◎類似表現分科会 会場:5階 第2演習室
  内容: 「-롭다と-스럽다について」
◎第二言語習得論分科会 会場:5階 第3演習室
  報告者:清水孝司
  内容: 「日本語と韓国語の主題マーカーの差異について」
◎情報処理分科会 不開催
◎文化論分科会 不開催

 総会と研究発表(13時30分~18時)会場:4階 第2講義室

開会挨拶 
会員総会
世話人会報告
分科会報告

研究発表
1.伊藤貴祥(龍谷大学)
題目:「韓国語における英語起源借用語の類型研究」
    (한국어의 영어기원 차용어 유형연구)
要旨:本発表の目的は、韓国語の英語起源借用語を、その発音を決定する規則によって分類することにある。英語起源借用語は一般的に、国立国語院が定めた外来語表記法に沿った表記・発音を持つ単語と、それ以外の「慣用的な」表記・発音を持つ単語に分類されることが多い。前者は英語の発音を元に借用語の表記と発音を決定する、いわば「音声借用」である。後者は日本語を介した二重借用の結果として説明されることが多いが、本発表では「綴字借用」という概念によってこれらの発音の特徴を説明しようと試みる。「音声借用」と「綴字借用」による分析の結果、英語起源借用語の大部分は音声借用語か綴字借用語のどちらかに分類されることが明らかになった。また、借用語の発音が中間的な性質を帯びる場合には、子音には音声借用、母音には綴字借用が適用される傾向があることも明らかになった。

2.印省熙(早稲田大学)
題目:「アクティブラーニングの実践について」
   (액티브 러닝의 실천에 대하여)
要旨:本報告者は大学のFDプログラムの一環として米国の大学におけるアクティブラーニングについての研修を受け、昨年一年間、韓国語授業においてその実践を試みた。初級の授業ではアウトプット中心の対話型の授業を、中級・中上級・上級の授業では発表型の授業実践を試みた。なおすべての授業では、スライドやPPTの使用、ドラマ映像や歌の使用など視覚・聴覚に訴える副教材の使用を多く試みた。本発表では、それぞれの授業の実践例を紹介し、その長所と短所、学生の反応について報告し、日本と米国の教育環境の違いのなか、韓国語の授業において今後どのような授業運営が可能であり、また必要であるかについて意見交換を行いたい。

 発表風景

【会場風景】
第74回 会場風景.jpg

【発表風景】
第74回 発表風景  伊藤先生.jpg

【発表風景】
第74回 発表風景 印先生.jpg

【質疑応答】
第74回 質疑応答.jpg

 懇親会

酔心(京都駅前店)
ページトップに戻る

第75回例会 2017年9月17日(日) 早稲田大学 文学学術院(戸山キャンパス)

 分科会(10時~12時)

◎類似表現分科会 
 「韓国語成分副詞の語順教育について」(報告者:金世朗)「‘-롭다’ と‘-스럽다’について②」 会場:36号館 5階581教室
◎第二言語習得論分科会 
 <잘>と<よく>の対照分析から語彙教育を考える(報告者:丹羽裕美) 会場:36号館 6階681教室
◎情報処理分科会 
 ワークショップ「21世紀世宗計画コーパスの検索について」 会場:36号館 5階582教室

 研究発表(13時30分~18時)会場:36号館 6階 681教室

開会挨拶 
世話人会報告
分科会報告

研究発表
1.睦 宗均(近畿大学)
題目: 時間副詞 <갓(Gas)>のモダリティ
   (시간부사 <갓(Gas)>의 양태성)
要旨: (1)a. 쌍둥이면 서로 닮기가 십상인데 갓 태어난 두 아이는 남녀 각각에 생긴 것도 각각이었다. (A-129)
     b.주티의 화장실에는 갓 스물의 젊은이가 두 사람 새로 배치되었다. (A-344)
예문 (1)과 같은 한국어의 부사 <갓>은, 해당 사건이 발화시 직전에 일어났음을 나타내는 시간부사로 알려져 있는데,본 연구에서는 (1)과 같은 시간부사 <갓>이 가지는 양태성에 대해 명확하게 규명함을 그 목적으로 한다. 이와 같은 본 연구의 목적 달성을 위해, 본 연구에서는 고려대학교에서 제공하는 현대한국어 용례 검색기에서 추출한 용례를 중심으로 해당 언어 현상을 고찰해 갈 것이며, 이와 같은 고찰 결과를 바탕으로 <갓> 구문의 성립 조건도 함께 살펴보고자 한다.

2.中川正臣(目白大学客員研究員)
題目: 「夢と目標を韓国語で語ろう」プロジェクトの実践研究
   ('꿈과 목표를 한국어로 이야기하자'프로젝트의 실천 연구)
要旨: 近年、韓国語教育における学習環境は多様化している。この多様化は従来の韓国語教育のように「日本語母語話者に対する韓国語教育」、「日本の大学における韓国語教育」といった教育をひと括りにした理論化、モデル化では対応できないことを意味している。筆者は、教育の多様化に対応するには、個々の教育現場とそこで行われる授業実践から立ち上がる理論にも目を向ける必要があると考える。実践からの理論化に目を向けた研究が実践研究である。本稿では、まず、実践研究を韓国語教育に取り入れることで教育研究において何が可能になるかを明らかにした上で、日本の大学で行われた、ある授業実践を批判的な視点で分析する。そこで浮き彫りになった学習成果を可視化し、授業実践のリソース化を目指す。

3.須賀井義教・小島大輝(近畿大学・総合社会学部/文芸学部)
題目: 韓国語の授業におけるウェブサービスの活用事例【事例紹介・報告】
   (한국어 수업에서 이용할 수 있는 웹 서비스 소개)
要旨: 近年、語学学習に役立つウェブサービスやアプリケーションなどが多く開発されており、無料で利用できるものも多々ある。これらのサービスは授業外の自律的な学習に活用できるだけでなく、授業内で教室全体を巻き込んだ活動や、協同学習のためのツールとして用いることも可能である。本報告ではこうしたサービスのうち、Quizlet(https://quizlet.com/)とKahoot!(https://kahoot.it/)を取り上げ、実際に授業で活用する方法や実践例について紹介する。

 発表風景

【発表風景1】
第75回 発表風景1.jpg

【発表風景2】
第75回 発表風景2.jpg

【発表風景3】
第75回 発表風景3.jpg

 懇親会

大韓民国(新大久保の職安通り)
ページトップに戻る

第76回例会 近畿大学

日時:2017年12月17日(日)
会場:近畿大学 東大阪キャンパスA館(〒577-8502 大阪府東大阪市小若江3-4-1)

 分科会(10時~12時)

◎情報処理分科会 A311教室 「21世紀世宗計画コーパスの検索について②」
◎類似表現分科会 A312教室 「’-롭다’と'-스럽다'について③」

 研究発表(13時30分~18時)

開会挨拶 
世話人会報告
分科会報告

研究発表
1. 河正一・金井勇人(埼玉大学)
題目: 記憶指示の「저」についての一考察
    (기억지시 [저] 에 관한 일고찰)
要旨: 「저」による記憶指示は従来、「百科事典的知識であり、具体的には歴史上有名な人物や文化遺産に関する知識(金2006:108,例文も)」を指示する、と考えられてきた。(1)저(あの)빛나는(輝かしい)백제(百済の)문화(文化)!本発表は、この「저」による記憶指示の実態をより明確にし、「저」による記憶指示を統一的に説明することを目的とする。例えば、(2)오빠(お兄さん)의(の)그/저(あの)술(酒)버릇(癖)에(に)는(は)질렸어(呆れたよ). において、「그」で指した場合の「酒癖」は単純な記憶内の対象であるにとどまるが、「저」で指した場合の「酒癖」は、嫌悪感などの何らかの感情を伴って捉え直されている。このような事例の分析から、本発表では、「저」による記憶指示を「話し手の記憶の深部に定着している対象を何らかの感情を以って捉え直す」ものと考える。すると(1)の例は、話し手(を含む多くの人々)の記憶内の対象「百済の文化」を、歴史に対する驚嘆の感情を以って捉え直すものと考えられる。


2.遠藤正承・山下誠(神奈川県立横浜翠嵐高校・神奈川県立大師高等学校)
題目: 多言語連携による高校外国語単元指導案作成の試み
   (다언어 제휴에 의한 고교 외국어단원 지도안 작성의 시도)
要旨: 英語を対象に実施されてきた文部科学省外国語教育強化地域拠点事業が、それ以外の外国語に拡大された今年度、3大学が管理者の指定を受けた。このうち、慶應義塾大学は神奈川県公私立4高校を研究指定校とし、中韓独仏西語教員の協働による単元指導案の開発を行っている。その取組にあたっては、(1)「新学習指導要領」における3つの学力、および外国語学習の5領域に基づいて目標を設定すること、(2)「外国語学習のめやす」が推奨するバックワードデザイン(逆向き設計)による授業づくりを目指すこととした。その結果、いずれの言語においても、オーセンティシティーを確保したコミュニケーション活動をゴールとする単元指導案が作成された。韓国朝鮮語では、横浜翠嵐高校(定)の学習2年目のクラスで実施した、「私の関心のある人」について発表する活動をゴールとした授業実施を、本研究の主旨を踏まえて点検し、再構築した単元指導案を作成した。また、多言語間で研究活動のプロセスを共有したことにより、外国語教育の授業づくりにおける共通の方法と意義を見出すための手掛かりを得ることができた。


3.李煕卿(久留米大学)
題目: 大学の韓国語授業における学習ポートフォリオの活用
   (대학의 한국어 수업에서의 학습 포트폴리오 활용)
要旨: 本発表では、大学における韓国語の授業で学習者自ら能動的に学習に取り組む力を育成するための学習者参加型授業をめざすなかで、学習者が自らの学習過程をいつでも確認できる「学習ポートフォリオ」の活用を試みた授業例を報告する。今回の「学習ポートフォリオ」の活用は、学習者が毎回の授業で「ふりかえシート」を書くことで、自ら事前・事後学習の必要性に気づき、また、学生と教員との双方向授業をめざしてコミュニケーションをとることにもつながっている。学習者の1学期または1年間の学習成果を「見える化」できる「学習ポートフォリオ」の活用について、筆者は授業でどのような成果が出たか詳しく述べたい。

 発表風景

【発表風景1】
第76回 発表風景1.JPG

【発表風景2】
第76回 発表風景2.JPG

【質疑応答】
第76回 質疑応答.JPG

【発表風景3】
第76回 発表風景3.JPG


懇親会 18:30〜20:30
京風個室居酒屋 一期一会 布施店

ページトップに戻る

第77回例会 九州産業大学

日時:2018年3月19日(月)
会場:九州産業大学(〒813-0003 福岡県福岡市東区松香台2-3-1)

 分科会(10時~12時)

◎情報処理分科会 2号館 4階 2W 405 教室 21世紀世宗計画コーパスの検索について・その3(ワークショップ)
◎類似表現分科会 2号館 4階 2W 406 教室 「助詞 '의'の省略について」
◎第二言語習得論分科会  2号館 4階 2W 407 教室 授業におけるアンケートについて(報告者:印省熙)

 研究発表(13時30分~18時)

開会挨拶 
世話人会報告
分科会報告

研究発表
1. チェ・チョンア(최정아)(金沢大学 国際基幹教育院)
題目: 韓国語の「-어서」・「-고」形節の意味類型における統語構造およびテ形節との対応関係
    (한국어 '-어서'와 '-고'형절의 의미용법에서의 통사구조와 '-テ 형절과의 대응관계)
要旨: 本発表は,韓国語の「-어서」・「-고」形節の従来の意味用法を,日本語のテ形節における4つの意味用法である「付帯」「継起」​「原因・理由」「並列」に合わせて再分類を行う。そして,それぞれ分類別に主節末の否定作用域(スコープ)のテストを行い,それらの統語構造および日本語におけるテ形節との対応関係を明らかにすることを目的とする。その検証結果から,以下の内容について主張を行う。「-어서」・「-고」形節の複文における従属節の事象をE1,そして主節の事象をE2とした場合,(ⅰ)TP等位位置に生成される「-고」形節は,E1からE2への(E1→E2)の外的時間関係,すなわち「時間的継起」を担う。そして,(ⅱ)VP付加位置に生成される「-어서」節は,主節の事象E2が背景として働いている上で,従属節から主節への事象が生起される((E2→)E1→E2)と言った「認識的先行」がその意味基盤として働いている。


2.中西恭子(京都女子大学)
題目: 現代朝鮮語の副詞形語尾‘-게’について
   (현대한국어의 부사형어미 ‘-게’에 대하여)
要旨: 깨끗하게 청소했다と깨끗이 청소했다の異同をどう説明するかというのは、朝鮮語教育に携わる者なら誰しも一度は直面したことのある問題であろう。국립국어원では両者に意味的な違いはなく品詞の違いに過ぎないと説明しているが、両者は本当にまったく同じなのか。本研究は‘–게’の意味機能を明らかにし、形容詞の‘–게’形の指導に有用な説明法を見出すことを目的とする。同テーマの研究は従来、中西(2016)も含め、先行研究の掲げた用例や作例を用いた分析が中心であり、普遍性には疑問の余地があった。そこで今回は세종말뭉치に現れた形容詞の‘-게’形をリストアップし、それらに共通する意味資質を探ってみた。その結果、‘-게’形をとる形容詞には概念的な幅がなければならず、‘-게’形は「基準点からの乖離と、先行形容詞がもつステレオタイプな意味領域への到達」という変化を意識することによって選択されていることがわかった。さらにこのリストから‘-이’類と置換え可能なものを抜き出し、両者の関係についても検討を行った。


3.オ・ヨンミン(오 영민)(関西大学大学院)
題目: 韓国語の慣用表現における創造性―コーパスに基づくアプローチ―
   (말뭉치를 기반으로 한 한국어 관용표현의 창조성 연구)
要旨: 言語問わず、慣用表現は我々の日常生活で多く使われており、その数も無視できない(韓国語の場合:単語数対比約27%)。 近年では、慣用表現の重要性から言語教育の早い段階から慣用表現を教える必要がある(문금현1998,전혜영2001)と言われている。 本発表は、慣用表現を早い段階から教育することは有効であることを、慣用表現の統語的・語彙的・意味的な自由度をもって示す。 具体的に、韓国語の教材における慣用表現の頻度や等級などを考慮にいれ、初級(발(이) 넓다/ 배(가) 아프다/ 속이 타다/ 손을 놓다/ 입이 짧다)・中級(말(이) 아니다/ 열(이) 오르다/ 피를 보다/ 하늘이 노래지다/ 한배를 타다)・ 上級(등(을) 돌리다/ 못(을) 박다/ 발등에 불(이) 떨어지다/ 발목을 잡다/ 귀(를) 기울이다)別に5つの慣用表現を取り上げ 、세종말뭉치に基づき、それぞれの慣用表現の使用例はどのような自由度を見せるのかについて検討した。


【発表風景】
第77回 発表の様子1.jpg

【質疑応答】
第77回 質疑応答1.jpg

【発表風景】
第77回 発表の様子2.jpg

【発表風景】
第77回 発表の様子3.jpg


 懇親会(18時30分〜22時)

第77回 懇親会の様子1.jpg
ページトップに戻る

第78回例会 早稲田大学 戸山キャンパス 文学学術院

日時:2018年6月17日(日)
会場:早稲田大学 戸山キャンパス 文学学術院(〒162-8644 東京都新宿区戸山1-24-1)

 特別企画セッション(10時~12時)

自立学習支援の方法―韓国語の例を中心に-
자립 학습 지원 방법-한국어 사례를 중심으로-
“Tips and Tools for Improving Learner Autonomy” -Focusing on examples from Korean-
◎クレア・フランシス(グリネル大学, 米国):アメリカの大学の事例
 클레아・프란시스(그린넬대학, 미국) :미국 대학 사례
 Claire Frances (Grinnell college, USA):Examples from an American college

◎印省熙(早稲田大学,日本):日本の大学の事例
 인성희 (와세다대학교, 일본): 일본 대학 사례
 Sunghi In (Waseda university, Japan):Examples from a Japanese university

 総会と研究発表(13時30分~18時)

開会挨拶 
2018年度総会


研究発表
【第一会場​ (36号館6階 681教室)】
1.小島大輝(近畿大学)
題目: 韓国語母語話者の依頼メールにおける展開と表現
      의뢰 사항에 대한 한국어 모어화자의 전자 메일―전개와 표현을 중심으로―
要旨: 日常生活では,「話す」以外にも「書く」という言語行動が行われており,その一つにメールによる言語活動が挙げられる。メールはコミュニケーションの媒体の一つとして使用されるが,適切な丁寧さと構成で書かなければ,対面場面より摩擦や理解のすれ違いが生じやすく(李2004,宮﨑2007),例えば,メールで依頼を行う場合も,表現の選び方や展開の仕方が依頼の目的達成に影響を及ぼす可能性が対面場面より高いと考えられる(大友2009)。したがって,メールを書くことは母語であっても気を遣うものであり,外国語であればなおさらである。メールライティング能力はアカデミック環境及びビジネス環境において重要な能力の一つ(東2016)とされているが,これは,より高度な言語運用を目指す韓国語学習者にとっても同様であるといえよう。本発表では,韓国語教育のための基礎的資料として,日本に留学中の韓国語母語話者が書いた特定の人物に宛てた依頼メール文を収集し,そこに見られるメール文の展開及び文中における表現の特徴や使用様相等について述べる。


2.​宇都木昭(名古屋大学)・神長伸幸(早稲田大学)
題目: 学習者のハングル書き取り能力はどう変化するのか?―音節書き取りテストの予備的分析―
      학습자의 한글 받아쓰기 능력은 어떻게 변화하는가?―음절 받아쓰기 테스트의 예비적 분석―
要旨: 第二外国語としての朝鮮語のクラスには,ハングルを容易に習得する学習者とそうでない学習者とがいる。学習者のハングル習得にはなぜ個人差があるのだろうか?学習者が経験する困難さの種類には,個人差があるのだろうか?学習者のハングル習得はどのような過程をたどるのだろうか?これらの疑問の解明のための第一歩として,発表者らは名古屋大学の毎回の授業においてハングル書き取りテストを継続的に実施している。本発表は,その一部である一学期分の解答を予備的に分析した結果を報告するものである。テストは,あらかじめ録音した朝鮮語の音節を再生し,それをハングルで書きとらせるという形で行った。正答率の傾向をクラスター分析した結果,学期を通しての正答率の変化に関して、学習者を三つのグループに分類できることが明らかになった。このほか,誤りの傾向についても分析を試みる。


3.​​山下誠(高等学校韓国朝鮮語教育ネットワーク)
題目: ハングル学習における帰納的な指導法の可能性-高等学校における気づきを重視した体験型の指導事例について​
      귀납적 한글 교수・학습 방법의 가능성-고등학교에서의 깨달음을 중요시한 체험형 지도 사례에 대하여
要旨: 固有の文字をもつ韓国語の教育にあって、ハングルの習得は重要な学習過程と位置づけられる。多くの学習書では、冒頭から一定部分がこれに割かれており、授業展開においても年度当初にこの過程を踏むのが一般的である。一方、学習者の立場から見ると、馴染みのない文字の存在は、韓国語を習得するうえで不可避な「隘路」であると同時に、新たな文字との出会いは心ときめく「至福」の時でもある。われわれ教授者は、この「隘路」を極小化しながら「至福」を極大化できるように学習者を支援するべきであると考える。 本発表では、指導法に関する調査や教科書についての若干の分析をもとに日本におけるハングル学習の状況を概観したのち、高等学校における気づきを重視した体験型の指導事例について報告し、帰納的な指導法のもつ可能性について検討する契機としたい。


4.三木貴司(Cornell University)
題目: 言語学習におけるICT活用事例―アメリカの場合​
      언어 학습에서의 ICT활용 사례―미국의 경우
要旨: 近年、学習動機や学習環境の多様化に伴い、言語学習におけるICTの活用が活発に行われている。その中にはウェブ上で公開されているものも多数あり、自律的な学習や授業の予習のためのツールとしての活用も可能である。本発表では、アメリカの言語教育で使われているツールのうち、Playposit(www.playposit.com)とSeiyuu-Seiyuu(seiyuu-seiyuu.com)を中心に紹介し、 日本における韓国語教育の文脈でどのように活用できるかについて、意見交換を行いたい。 アメリカと日本では、言語教育の文脈もカリキュラムも異なるものの、各種ツールを積極的に活用しているアメリカにおける実践から学べる点もあるものと考える。

【 第二会場​ (36号館6階 682教室)】
1.吉川寿子・辻靖彦(放送大学大学院文化科学研究科 修士課程 情報学プログラム)
題目: 成人学習者を対象とした韓国語会話能力向上のための反転授業の実践​
      성인 학습자를 대상으로 한 한국어 회화 능력 향상을 위한 플립 러닝 수업 실천
要旨: 近年、訪日外国人観光客の増加やオリンピックや万博でのボランティア等により、学習者が学んだ外国語を活かしてオーラルコミュニケーションを行う機会が増えている。本報告では、筆者が運営する語学教室において韓国語を学ぶ成人学習者を対象に、韓国語会話能力向上を目的とした反転授業の実践を行った。対面の場における学生同士の会話練習を円滑に行うために、事前にオンラインで話題となるテーマの作文を課した上で、会話練習までに必要な修正を各学習者に対して個別に与えた。オフラインの対面会話練習では、自身の用意した内容を話すだけでなく相手の内容も活用してアクティブラーニングとなるようにデザインした。また、会話練習における学習者の不安感を低減するために少人数を丁寧にファシリテートした。会話能力の評価方法も含めて、反転授業デザインについて考察する。


2.金珉秀・村上治美(東海大学 国際教育センター)
題目: 学習言語を相互に利用した異文化理解授業-韓国語教育の視点から見た授業の実際-​
      학습 언어를 상호 이용한 이문화 이해 수업–한국어교육의 시점에서 본 수업의 실제-
要旨: 東海大学では2010年度から韓国語を学習している日本人学生と日本語・日本文化を学んでいる韓国人学生が協働的に学び合う日韓合同授業を実施している。この授業は日本人学習者対象の「韓国語会話中級」授業の教員と韓国人留学生対象の「日韓比較研究」授業の教員2人が合同で行なっている。受講者は,学部の日本人学生と,韓国人学生は交換協定の韓国の漢陽大学の3年生,それに学部の韓国人留学生である。学生たちは4人程度のグループになり,決められたテーマについて授業の半分日本語,半分韓国語を使って話し合ったり,グループ内のメンバーが協力し合って各自で決めたテーマのプレゼンテーションを学習言語で行なう。本発表では,この日韓合同授業の実践や授業アンケート結果を紹介し,協働学習が日本における韓国語教育にどのように応用可能かという視点を入れながら,学習言語を相互に利用した授業のあり方を考えてみたい。


3.南潤珍・Yi Yeong-il(東京外大・東京大学大学院博士後期課程)
題目: 日本語話者のための韓国語教育用語彙目録の要件および開発の実際​
      일본어화자를 위한 한국어교육용 어휘목록의 요건 및 개발의 실제
要旨: 本発表は、日本語母語話者の韓国語理解と韓国語表現の両方に役に立つ韓国語教育用語彙目録の開発に対する理論と実践の両面からの報告である。発表の前半部では日本語母語話者のニーズに合った語彙リストの見出しの確定方法を検討する。そして定まったリストのそれぞれの語彙の音声、綴りから形態、統語、意味、語用などの内的特性の動的記述の方法、語彙目録のレベル分けの基準設定について述べる。発表の後半部では、構築した語彙リストをテータベースとして提示し、その構造的特徴、使い方を実演しながら説明する。このように日本語学習者に特化した語彙目録を語彙の内的特徴の記述とともに提示するとともに、 即時に利用できるツールの可能性を提供することでこれからの韓国語教育用語彙目録の方向性を提案する。


【発表風景】
第78回 セッション1.jpg

第78回 セッション2.jpg

第78回 質疑応答1.jpg

第78回 質疑応答2.jpg



 懇親会

18:30〜20:00 38号館戸山カフエテリア
ページトップに戻る

第79回例会 2018年9月6日(木) 京都女子大学(A校舎)

アクセスマップ

 分科会(10時~12時)

◎類似表現分科会 会場:A校舎 A303
 「助詞‘의’の省略について③」
◎第二言語習得論分科会 会場:A校舎 A302
 「韓国語運用能力を総合的に活用した活動型教育事例―プレゼンテーション発表を通して」(丁仁京)

 研究発表(13時30分~18時) A校舎 A301

開会挨拶 
世話人会報告
分科会報告

研究発表
1.髙木丈也(慶應義塾大学 総合政策学部)
題目: 中国 朝鮮族高校における民族教育の現状-東北3省の比較から-
   (중국 조선족 고등학교의 민족 교육의 실태 -동북3성의 비교를 중심으로-)
要旨: 本発表は、中国 東北3省の朝鮮族高校における民族教育の現状について、発表者が2014年以降、吉林省 延吉市(延辺朝鮮族自治州)、黒龍江省 哈爾濱市、遼寧省 瀋陽市等の学校で実施してきたインタビュー、アンケート調査の結果をもとに報告するものである。  具体的には、各校の教育方針や言語・教科の教授法、学校運営状況がどのような特徴を持つかを分析するほか、教員・学生の民族アイデンティティや言語意識は、地域によりいかなる異同をみせるかについて明らかにする。さらには、各地の学校が朝鮮族コミュニティとどのような関係を構築し、民族文化継承にいかなる役割を果たしている(きた)かについても考察してみたい。  本発表では、日本国内では取り上げられる機会が少ない中国における朝鮮語(民族語)継承教育を扱うため、発表者が現地で撮影した写真や動画を多く提示し、報告地域の状況をより深く把握できるよう工夫したい。

2.白姫恩(백희은)(NHK文化センター梅田教室)
題目: 日本の小学校での韓国語教育実践 ―大阪公立小学校低学年を対象に―
   (일본 초등학교에서의 한국어교육실천 -오사카 공립초등학교 저학년을 대상으로-)
要旨: 日本の韓国語教育において、「小学校の低学年における韓国語の教育がもっとも大事である」と呉(2001)は指摘している。しかし、小学校低学年を対象にした日本での韓国語の教育や韓国文化教育、そして、それに関する研究は活発に行われているとは言えない。本発表では、日本の公立小学校の低学年生(以下、小学校低学年生)を対象に、「しりたいな!ともだちのくに―かんこく―」という主題の基で、文部科学省(2008)が掲げた小学校外国語活動の目標の一つ、「言葉や文化への体験的理解」を深めるため、韓国と韓国語に興味を持たせることを目標とする韓国語教育を試みる。また、現場での外国語教育を通じて、様々な方法を用いて指導を行うことにより、小学校低学年生にはどのような変化が現れるのか、どのような学習効果が表れるのかを中心にモニタリングを行い、分析考察を行う。

3.林炫情(임현정)(山口県立大学)
題目: CLILを活用した韓国語の授業設計とその課題
   (CLIL을 활용한 한국어 수업 설계와 과제)
要旨: CLILの主な特徴は、学習内容(content)の理解に重きを置き、学習者の思考や学習スキル(cognition)に焦点を当て、学習者のコミュニケーション能力(communication)の育成や、学習者の文化(culture)あるいは相互文化(Interculture)の意識を高める点にある(日本CLIL教育学会ホームページ)。学習内容に思考活動と協学、異文化理解を取り入れ、学術的な内容を扱いながら同時に、外国語スキルを伸ばすCLILの学習形態は、まさに多言語多文化社会を生きるためのコミュニケーション力育成に適したアプローチといえる。一方で、CLILについては言語面では体系的な語彙や文法の学習や明示的な指導がやりにくく、母語で学ぶ場合と比べればこなせる量も扱うレベルも低めに設定されがちであるため、どちらも中途半端に終わる危険性も指摘されている。本報告では、報告者自身の韓国語CLIL実践を振り返り、そこから見えてきたCLILを活用した韓国語の授業設計とその課題について述べる。

 発表風景

【発表風景1】
第79回 発表風景1.jpg

【発表風景2】
第79回 発表風景2.jpg

【発表風景3】
第79回 発表風景3.jpg

【質疑応答】
第79回 質疑応答1.jpg

 懇親会

山内農場(京都駅前店)

ページトップに戻る


添付ファイル: file第80回 発表風景4.jpg 77件 [詳細] file第80回 発表風景3.jpg 73件 [詳細] file第80回 発表風景2.jpg 55件 [詳細] file第80回 発表風景1.jpg 57件 [詳細] file第80回 講演の様子.jpg 77件 [詳細] file第79回 質疑応答1.jpg 121件 [詳細] file第79回 発表風景3.jpg 128件 [詳細] file第79回 発表風景2.jpg 128件 [詳細] file第79回 発表風景1.jpg 126件 [詳細] file第78回 質疑応答2.jpg 128件 [詳細] file第78回 質疑応答1.jpg 123件 [詳細] file第78回 セッション2.jpg 119件 [詳細] file第78回 セッション1.jpg 129件 [詳細] file第77回 懇親会の様子1.jpg 158件 [詳細] file第77回 発表の様子3.jpg 153件 [詳細] file第77回 発表の様子2.jpg 149件 [詳細] file第77回 質疑応答1.jpg 153件 [詳細] file第77回 発表の様子1.jpg 147件 [詳細] file第76回 質疑応答.JPG 159件 [詳細] file第76回 発表風景3.JPG 196件 [詳細] file第76回 発表風景2.JPG 175件 [詳細] file第76回 発表風景1.JPG 162件 [詳細] file第75回 懇親会.JPG 100件 [詳細] file第75回 質疑応答1.JPG 92件 [詳細] file第75回 発表風景3.jpg 173件 [詳細] file第75回 発表風景2.jpg 173件 [詳細] file第75回 発表風景1.jpg 192件 [詳細] file第74回 質疑応答.jpg 196件 [詳細] file第74回 発表風景 印先生.jpg 204件 [詳細] file第74回 発表風景  伊藤先生.jpg 189件 [詳細] file第74回 会場風景.jpg 205件 [詳細] file発表風景 長谷川先生.jpg 215件 [詳細] file質疑応答 南先生2.jpg 227件 [詳細] file質疑応答 南先生.jpg 226件 [詳細] file発表風景 南先生.jpg 230件 [詳細]

トップ   編集 凍結解除 差分 バックアップ 添付 複製 名前変更 リロード   新規 一覧 単語検索 最終更新   ヘルプ   最終更新のRSS
Last-modified: 2019-06-17 (月) 23:08:59 (125d)