#author("2023-02-01T13:45:40+00:00","","")
&_now;  【照会総数】&counter; (本日:&counter(today);)
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*Ⅰ. はじめに [#p8b5f879]

朝鮮語教育学会へようこそ!!

本会は,朝鮮語教育の発展に資する研究のために、1999年3月20日に朝鮮語教育研究会の名称で設立され、2014年7月1日に名称を朝鮮語教育学会(Japan Society of Korean Language Education, 略称:JaSKLE)と改めました。

2015年10月30日付で、[[日本学術会議>http://www.scj.go.jp/index.html]][[協力学術研究団体>http://www.scj.go.jp/ja/group/dantai/index.html]]として登録されました。[[学会名鑑>http://www.scj.go.jp/ja/info/link/link_touroku_ta.html]]もご覧ください。

【[[한국어판>http://jakle.sakura.ne.jp/koreanVersion]]】

** お知らせ [#b195a10c]
-第92回例会の発表者が決まりました.(2023年2月1日)
-第91回例会は80名余りの参加者があり,大盛況でした。ご参加ありがとうございました.(2022年9月27日)
-第90回例会は85名余りの参加者があり,大盛況でした。ご参加ありがとうございました.(2022年6月13日)
//-『朝鮮語教育―理論と実践―』第18号への投稿原稿を募集しています.[[会誌案内]]をご覧ください.(2022年6月1日)
//-第90回例会の案内を掲載しました. 参加申込フォームに参加希望をご記入ください.(2022年5月10日)
//-第89回例会は100名余りの参加者があり,大盛況でした。ご参加ありがとうございました.(2022年4月3日)
//-第89回例会(オンライン開催予定)について,開催日を公開しました.(2022年2月17日)
//-[[第88回例会>例会12#c05533b5]]は盛況のうちに終了しました.100名を大きく超えるご参加ありがとうございました.(2021年11月7日)
//[[例会案内>例会11#c08fa066]]をご覧ください.
//- 本会の会誌『朝鮮語教育ー理論と実践ー』第17号の投稿申込みを受け付けています.こちらの[[申し込みフォーム:https://forms.gle/hKkummtpVZVCoze68]]からお申し込みください.&br;
//-投稿の申し込み締め切りは2021年7月31日(金),原稿の提出締め切りは2021年9月30日(木)です.投稿に際しては,[[会誌案内]]もご参照ください.(2021年06月20日)
&br;
//-2021年6月20日の総会で,新会長の選出と世話人会の交代がありました。詳しくは[[世話人一覧]]をご覧ください.(2021年6月20日)


//- [[第86回例会>例会12#d6b58176]]は盛況のうちに終了しました.多くのご参加ありがとうございました.第87回例会(オンライン開催予定)について,開催日を公開しました.(2021年3月22日)
//- 2021年3月22日にオンラインで開催予定の第86回例会について,詳細を公開しました.[[例会案内>#d6b58176]]をご覧ください.(2021年2月21日)
//- この度発表された「日本学術会議第25期推薦会員任命拒否に関する人文・社会科学系学協会共同声明」に,本会は会長名義で賛同の意を表しました.(2020年11月10日)

//- 2020年9月27日に第85回例会(オンライン開催)が開催されました.多くのご参加ありがとうございました.(2020年11月4日)
//- 第85回例会(オンライン開催)における特別企画「コロナ禍におけるオンライン授業の事例報告およびディスカッション」の事例報告者が決まりました.[[企画:コロナ禍におけるオンライン授業の事例報告およびディスカッション>例会11#f994c98f]]をご覧ください.(2020年9月10日)
//- 2020年9月27日にオンラインで開催予定の第85回例会について,詳細を公開しました.[[例会案内>例会11#c08fa066]]をご覧ください.(2020年8月29日)
//- 2020年6月14日に第84回例会(オンライン開催)が開催されました.多くのご参加ありがとうございました.初のオンライン開催ということもあり,84回例会の総括文を掲載いたしました.(2020年6月19日)
//- 2020年度総会のレジュメをアップロードしました.[[タイムテーブル>#kc7b00ae]]をご参照ください.(2020年6月12日)
//- 2020年3月10日に予定されていた第83回例会は,新型コロナウイルス感染拡大の状況に鑑みて,中止とさせていただきます.(2020年2月26日)
-「[[韓国語教育実情調査分科会]]」では全国の大学における韓国語教育の実情調査を行っています.詳細は分科会ページをご覧ください.( 2019年12月20日)

//** オンラインで開催された第84回例会について [#oac3b319]

//6月14日(日)に朝鮮語教育学会初、オンラインで開催された第84回例会は、6月例会としては異例の70人以上のご参加をいただき、無事終了いたしました。これも偏に参加者みなさまのご協力によるものと感謝いたします。

//Zoom接続への不安から一部発表者には事前に発表内容のWeb掲載をお願いすると共に、URL配信等の必要から事前申込み制とし、さらにはセキュリティの面から「入室」許可制をとったことでご不便をおかけしたにも関わらず、快くご協力いただき、あらためて御礼申し上げます。その過程で、申込み期日を逃して参加を断念された方、名前の不一致から「入室」がスムーズにいかなかった方も一部いらっしゃったものと承知しておりますが、一方で、予めアップした発表に対する質問を事前に集約しておき質疑応答の効率化をはかるなど、オンラインならではの利点が生かされた会でもありました。今回の経験をベースに今後、広報をさらに拡充するとともに、運営方式にもいっそうの工夫を凝らしていきたいと考えております。

//次回の9月例会もオンライン開催となることはすでに決定しております。さらなるご関心とご協力のほど、お願い申し上げます。

* Ⅱ.例会案内 [#t1549e4d]

** 第92回例会 2023年3月4日 JR博多シティ(博多駅9F)中会議室3(対面)+オンライン(zoom) [#c05533b9]

- 開催日時:2023年3月4日(土)13:00〜17:50
- 開催方式:JR博多シティ(博多駅9F)中会議室3(対面)+オンライン(zoom)
- 参加費用:会員無料,非会員500円
//- 参加は以下のフォームからお申し込み頂けます(必ず,事前の「参加申込」が必要です)&br;
&br;
//&color(red){申請を締め切りました。たくさんの申し込み,ありがとうございました};

//&size(14){申請をしていなかった方でも,当日,来場された方につきましては,会場で受付しますので,ぜひ,ご来場ください}; &br;


//[[>>>会員用  例会参加申込フォーム click here>https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeZ9w29VfCrLQ9nRx2mwxaNRCiuiexhV6gG-JzScHf-D7TeJw/viewform]]&br;

//[[>>>非会員用 例会参加申込フォーム click //here>https://peatix.com/event/3206639]]&br;

***&size(16){ 研究発表 }; [#s0badc94]
&size(14){13:00〜          開場}; &br;
&size(14){13:15〜13:25 世話人会報告}; &br;
&size(14){進行:須賀井義教(近畿大学・朝鮮語教育学会会長)}; &br;

&size(14){研究発表}; &br;

&size(14){13:30〜14:15 発表1}; &br;
&size(14){岡村佳奈(立教大学)}; &br;
&size(14){「別れにおいて現れる定型的あいさつの日韓対照 ーロールプレイ調査による談話データからー」 }; &br;
&size(14){「작별 시 나타나는 정형적 인사의 한일 대조ー역할극 조사를 통한 담화 자료를 중심으로ー」}; &br;

&size(14){14:20〜15:05 発表2}; &br;
&size(14){立川真理恵(東京大学博士課程)}; &br;
&size(14){「韓国絵本の難易度判定基準に関する考察―使用語彙の等級とテキストの読みやすさとの関係に着目して―」}; &br;
&size(14){「한국그림책난이도판정기준에관한고찰ー사용어휘의등급과본문의가독성에주목하여ー」}; &br;

&size(14){15:10〜15:55 発表3}; &br;
&size(14){奈良美香(下関市立大学他)}; &br;
&size(14){「学生主導による読解授業の実践報告―アクティブラーニング形式による読解授業の試みを通してー」}; &br;
&size(14){「학습자주도의한국어읽기수업사례보고ー액티브러닝을활용한수업운영을중심으로ー」}; &br;

&size(14){16:05〜16:50 発表4}; &br;
&size(14){陳仙雅(東京外国語大学博士前期課程)}; &br;
&size(14){「在日コリアン大学生によるコードスイッチングの機能的分析」 }; &br;
&size(14){「재일한국인대학생의코드스위칭에관한기능적분석」}; &br;

&size(14){16:55〜17:40 発表5}; &br;
&size(14){洪妍定(神田外国語大学)・高優美(京都女子大学)}; &br;
&size(14){「談話分析の観点を考慮した韓日・日韓並列シナリオコーパスの構築」 }; &br;
&size(14){「맥락분석의관점을고려한한일/일한병렬준구어말뭉치의구축」}; &br;


&size(14){要旨}; &br;
&br;
&size(14){岡村佳奈(立教大学)}; &br;
&size(14){これまで日韓のあいさつについては、 アンケート調査やドラマ分析を通じて、1つか2つの発話文を対象に日韓対照が行われてきた。そして、日本語では韓国語よりも定型化した表現(以下、定型的あいさつ)が多用されると言及されてきた。定型的あいさつについては、使用頻度以外の日韓差があるかは、いまだ不明であるが、文、あるいは発話文のレベルから談話レベルへと分析範囲が広がった昨今、発話文ではなく、談話という大きな視点から見直せば、これまで指摘されてこなかった定型的あいさつに関する日韓の異同を明らかにできる可能性がある。筆者は、このような問題意識により、2人1組によるロールプレイ調査を実施し、対面会話の談話データ(日本語: 144談話、韓国語: 136談話)を収集した。本発表では、調査結果のうち、日本語・韓国語母語話者が、別れの場面においてどのような定型的あいさつをどの程度用いるのか述べるとともに、その様相に関する日韓の異同を量的・質的に調べた結果を示す。}; 

&size(14){要旨}; &br;
&br;
&size(14){立川真理恵(東京大学博士課程)}; &br;
&size(14){本研究では絵本を活用した読解学習の有効性を検証するために、「韓国の文化・生活・価値観」を主題に含む韓国絵本10冊を選定し作品別語彙分布を調査した。まず、絵本本文の品詞分析を行い実質語彙の出現頻度を求めた後、特に「一般名詞・動詞・形容詞・副詞」に該当する語に対して「한국어 교육 어휘 내용 개발 4단계」(국립국어원,2015)のデータに基づいて難易度情報を付与した。調査の結果、全体的に初級語彙が占める割合が高いものの、作品別に概観すると難易度分布にばらつきが見られた。また、 국립국어원(2015)のデータにない「無等級語彙」をどう扱うべきかという課題にも直面した。このうち「하다動詞・複合語」は接続語幹や語尾の難易度情報に基づいて再分類を試みることは可能だが、専門用語や文化語彙はレベル判定が難しい。更に絵本という資料の特性上、難解な語に直面しても絵から語の意味を類推できる場合もある。絵本の難易度判定基準を設けるには、今後このような問題を総合的に検討していく必要がある。}; 

&size(14){要旨}; &br;
&br;
&size(14){奈良美香(下関市立大学他)}; &br;
&size(14){本発表は、日本語を母語とする中・上級レベルの韓国語学習者の読解力向上を目的として、学生が主体的・自律的に読解授業に取り組むアクティブラーニング形式を導入した試みの実践報告である。大学の韓国語読解のクラスでは、教員が読解内容を選択し、語彙や文法の説明後に、学生が内容理解のための設問を解くという従来型の授業展開が一般的だといえる。現状の受け身的な学習方法ではなく、学生が主導となり読解授業に取り組むことでより効果的な学習成果が得られるのではないかと考え、授業で実践した。中・上級レベルの韓国語学習者を対象にした読解問題を学生が主導となり、「読解内容選択→ 練習問題作成→ 発表→ 他者による評価」までの課題を授業で試みた。その課題の事例紹介及び授業終了後に実施した振り返りシート結果について分析し報告したい。}; 

&size(14){要旨}; &br;
&br;
&size(14){陳仙雅(東京外国語大学博士前期課程)}; &br;
&size(14){本発表は、朝鮮大学校に在籍する在日コリアンを対象とし日本語を基盤とする会話の中で朝鮮語に切り替えるコードスイッチング (以下CS) 現象について扱う。また、朝鮮大学校に在籍する在日コリアンの実際の会話データを元に、CSが会話の中でどのような機能を果たすのかについて明らかにすることに目的がある。往来CSに対する研究は、主に会話の場面や活動、会話の相手がCSの使用にどのような影響を及ぼしているかについて明らかにする、マクロ的視点の研究がほとんどであった。そのため、自然会話で現れたCSの機能に関するミクロ的視点による研究が圧倒的に少ないという課題が存在する。そこで、朝鮮大学校に通う16名の在日コリアンの大学生を対象とし、2人1グループでの20分間に渡る会話を録音した。その結果、大きく「内容的機能」、「感情の表示機能」、「談話構造的機能」、「社会的機能」の4つの機能が観察され、在日コリアンとしてのアイデンティティを共有する「社会的機能」が多く現れることがわかった。}; 

&size(14){要旨}; &br;
&br;
&size(14){洪妍定(神田外国語大学)・高優美(京都女子大学)}; &br;
&size(14){本研究は談話分析の観点から韓日・日韓並列コーパスの構築と教育への活用についての提案を試みることを目的とする。現在公開されている韓日コーパスは、口語の資料が少なく、検索が容易ではないため、コミュニケーション能力の向上を目的とする言語教育には活用が難しい。そこで、本発表ではまず、これまでの並列コーパスの構築の現状を踏まえて、映画とドラマのシナリオを対象とし(日韓6編、韓日6編)、文脈情報(会話参加者の性別、年代、親密性、ジャンル等)を施した並列コーパスの構築とその過程について説明を行う。最後に韓国語教育への活用について提案する。これにより、二言語間の対応関係の要因を言語要素に限定するだけでなく、社会文化的な要素にも視野を広げての考察が可能であり、また、その結果をコミュニケーション能力の向上を目標とする言語教育の場において存分に利用できることが期待される。}; 

//&size(14){   発表者募集の案内が出るまで,今しばらくお待ちください}; &br;

//[[>>>例会参加申込フォーム click //here>https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeZ9w29VfCrLQ9nRx2mwxaNRCiuiexhV6gG-JzScHf-D7TeJw/viewform]]&br;
//&br;
//&color(black){申込み締め切り(6月10日(金)18時00分まで)後はご参加頂けませんので,ご注意ください};
//&br;
//&color(red){申請を締め切りました。たくさんの申し込み,ありがとうございました};
//&br;
//&color(red){締め切り後の個別のお問い合わせはお断りしております,ご了承ください};

//&size(14){   発表者募集中です,是非,積極的なご参加をお願い致します}; &br;
//&size(14){   「発表案内」から入って,要項をご確認の上,ご応募ください}; &br;
//&color(red){   申込み締め切り 1月25日(水)};&br;

&br;
//&size(14){   発表の募集は終了いたしました。ご応募ありがとうございました。}; &br;
//&color(red){   申込み締め切り 5月9日(月)};&br;
//     &size(14){[[発表申し込みフォーム>https://forms.gle/1BTXn6cZKbFqprNk9]]};&br;


** 第93回例会 2023年6月 予定 [#c05533b9]

* Ⅲ.事務局 [#p8b5f879]
 〒814-0180&br;
 福岡市城南区七隈8-19-1 福岡大学人文学部東アジア地域言語学科&br;
 松崎真日研究室気付 朝鮮語教育学会事務局&br;
 E-mail; mail【アットマーク】jakle.sakura.ne.jp

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