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活動記録(2009年)

第41回例会 2009年3月28日(土) キャンパスプラザ京都第4講義室

◎時刻:13時~17時 ◎内容: &lang(ko){ 話題提供1:金京愛「-고 と-어の意味機能について」} &lang(ko){ 本発表では、韓国語の-고と -어、両形式の意味機能や使い分けの基準について考察を行う。} &lang(ko){ まず、語学の学習書や文法書における-고と -어の基本的な意味機能を確認した後、そこで扱って} &lang(ko){いない例文などを中心に問題点(例えば、-고が理由の意味をあらわす場合、-어が時間の順序の意} 味をあらわす場合など)を取り上げる。  例文は韓国語学習者による誤用なども取り上げて行くつもりである。 &lang(ko){ また、-고と -어が同じ機能をもつとして用いられているように見える場合があるが(例えば、} &lang(ko){책을 [가지고/ 가져] 가서 할머니께 읽어 드려라.)、-고あるいは-어どちらか一方の形式のみを} 許す場合とはどのように結びつけて考えれば統一的な説明ができるのかをみてゆく。

話題提供2:油谷幸利 「朝鮮語Web辞典について」―用例辞典から学習辞典へ―

 本発表者は2007年4月より朝鮮語Web辞典(以下では本辞典)の開発を開始し,その設計思想を 油谷幸利(2008)で詳細に述べた。2009年3月現在,小学館『朝鮮語辞典』の重要語句を中心に 7000項目を登録済みである。最近になって,本辞典をさらに発展させるために学習辞典としての 性格を付与するという方針を新たに建てた。  本発表では学習辞典としての性格に焦点を当てて本辞典の特徴について述べる。 参考URL=http://paranse.la.coocan.jp/


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