男性が勃起する仕組みは以下のような流れです

ed治療薬の「東の横綱」バイアグラですが、コストパフォーマンスのあるバイアグラのジェネリック薬も大変人気があります。

今までは特許の関係で、媚薬 女性用主にインドの製薬会社で作られたものが、インターネット通販で流通していましたが、「バイアグラ」の成分である「シルデナフィル」の「物質特許」が2013年5月17日に特許権存続期間を満了し、勃起不全治療の「用途特許」が2014年5月13日に満了した事に伴い、正式にどの製薬メーカーでも「バイアグラジェネリック」を製造できるようになりました。

しかし、解禁になったからと言って、すぐにジェネリック薬を製造販売できる訳ではないんです。

人間の身体に少なからず影響を与える「医薬品」ですから、紅蜘蛛長期保存試験や加速試験などで「薬剤の安定性」などを証明し、しかるべき手続きを経た後、厚労省から製造販売承認を得てやっと発売を開始できるんですね。

さて、国産バイアグラジェネリックの第一号は国内大手後発品メーカー「東和薬品株式会社」から、2014年5月19日に1錠1200円の価格で「シルデナフィル OD 錠 50mgVI・トーワ」という商品名で発売されました。

OD錠(水なしで飲めるように薬独特の苦みが無く唾液の水分だけですぐに溶けるお薬)という剤形で「レモン風味」「コーヒー風味」という2種類です。

その後も、2014年8月4日には「株式会社陽進堂」から、8月20日には「武田薬品株式会社」が発売。

10月には国内で6~8種類のバイアグラジェネリックが登場しました。

ちなみに、発売開始日 2014年9月19日にキッセイ薬品狼一号工業株式会社から発売された「シルデナフィル錠 50mgVI・キッセイ」はOD錠ではありませんが、価格は1000円と少し低価格になっています。


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