2024-12-25 (水) 14:02:22 【2009年7月17日以降の照会総数】 59783 ( 本日:1 )
【한국어판】
本会は,朝鮮語教育の方法論および教材開発の研究を行うために,1999年3月20日に設立されました。(詳しい内容は 「活動記録」 をご覧ください。)
※メーリングリストを変更しました。通知を受けていない方は,担当者へ
-会場:キャンパスプラザ京都
1.午前の部(10時~12時)
第2演習室、第3演習室、第4演習室、第2会議室
◎第33回 類似表現分科会 会場:
◎第39回 第二言語習得論分科会 会場:
◎第38回 文化論分科会
◎第17回 情報処理分科会 会場:
2.午後の部(13時~17時35分) 会場:第2講義室
◎発表1:石田美智代(慶應大学他非常勤講師)「韓国語の複合動詞の接合度について」
発表要旨
韓国語では「連用形+動詞」の形のものを「合成動詞」と呼んでいるが、広義の合成語は、複合語と派生語を含む。
複合語は前項と後項の要素が語基結合したもので、派生語は構成要素が接辞であるものをいうが、
韓国語で「合成動詞」と呼ばれているものが、合成語である条件を満たしているのかどうか検証を試みる。
服部四郎先生の付属語・付属形式の考え方をもとに、前項・後項要素の接合度について考察を行った。
◎発表2:清水孝司(大阪日本語教育センター)「韓国語の『-ㄴ것이다(-n kesita)』と日本語の『のだ』の対応関係」
発表要旨
韓国語の「-ㄴ것이다(-n kesita)」と日本語の「のだ」は,形式と一部の用法が類似していることから対照研究が行われてきており,既に「-ㄴ것이다(-n kesita)」は「のだ」に比べて使用範囲が狭く,使用
頻度も少ないと指摘されている。
そして,両形式は,用法別に対応と非対応が指摘されてはいるが,まだその出現環境の違いと原理が十分に明らかにされたとは言えない。
本発表では,平叙文での両形式の対応のずれが「情報の書き換え」と非「情報の書き換え」(新情報伝達)という視点を用いることによって,統一的に説明できることを示す。
そして、両形式の対応関係を明らかにすることによって、「-ㄴ것이다(-n
kesita)」と「のだ」の双方向の教育の役に立つことを目標とする。
なお,小説の地の文等では対応が異なるため,本発表は会話文の「-ㄴ것이다(-n
kesita)」と「のだ」を扱うこととする。
◎発表3:張美仙(九州産業大学非常勤講師)「現代韓国語のアスペクト形式の教授方法」 ―日本語の「シテイル」と対照して-
発表要旨
日本語母語話者の韓国語学習において「하고 있다」形の過剰使用は、形態的によく似ている日本語の「シテイル」形の影響であろうと考えられる。
本発表では「하고1 있다」形と「한다」形、「하고2 있다」/「해 있다」形と「했다」形がそれぞれの形式に置き換えうることや相違点について考察する。
まず、韓国語の「하고 있다」形、「해 있다」形が日本の韓国語教材においてどのように記述されているのかを考察した後、既存の文法研究で得られた結果を基に、「하고 있다」形、「해 있다」の具体的な教授方法を提案する
※アクセスマップ
※詳細は協議中
※発表をご希望の方は、発表案内をご覧ください。
日本で,韓国・朝鮮語の教育に関係しているか,または,関心のある人々を対象とした教授法の講習会です。
朝鮮語教育研究会の会員が講義の一部を担当してきました。
第1回京都研修 2004年8月02日(月)~07日(土) 京都リサーチパーク
第2回京都研修 2005年8月09日(火)~14日(日) キャンパスプラザ京都
第3回京都研修 2006年8月08日(火)~13日(金) キャンパスプラザ京都
第4回教師研修 2007年8月06日(月)~11日(土) 工学院大学新宿キャンパス
第5回教師研修 2008年8月11日(月)~16日(土) 大阪国際交流センター
第6回教師研修 2009年8月06日(月)~11日(土) 九州産業大学
第7回教師研修 2010年8月09日(月)~14日(土) 名古屋国際センター
第8回教師研修 2011年8月20日(土)~25日(木) 北星学園大学
第9回教師研修 2012年8月15日(水)~19日(日) 新潟県立大学
第10回教師研修 2013年8月14日(木)~18日(日) 東北文化学園大学
ページトップに戻る
〒812-8581
福岡市東区箱崎 6-10-1 九州大学留学センター 朝鮮語教育研究会事務局(斉藤信浩研究室気付)
E-mail: chousengokyouiku@yahoo.co.jp
TEL: 092-642-2150
FAX: 092-642-4238
(E-mailでの連絡を奨励します)
ページトップに戻る