2024-12-25 (水) 02:47:05  【照会総数】620025 (本日:6)

Ⅰ. はじめに

朝鮮語教育学会へようこそ!!

本会は,朝鮮語教育の発展に資する研究のために、1999年3月20日に朝鮮語教育研究会の名称で設立され、2014年7月1日に名称を朝鮮語教育学会(Japan Society of Korean Language Education, 略称:JaSKLE)と改めました。

2015年10月30日付で、日本学術会議協力学術研究団体として登録されました。学会名鑑もご覧ください。

한국어판

お知らせ

Ⅱ.例会案内

第90回例会 2022年6月12日

 例会企画 


10:30〜10:40 開会挨拶

10:40〜11:40 講演

演題:한국어 말뭉치의 최신 경향(韓国語コーパスの最新傾向)
講師:김한샘・연세대학교・언어정보연구원・교수(金ハンセム・延世大学・言語情報研究院・教授)

司会:朴鐘厚(獨協大学・准教授)

11:40〜12:00 質疑応答

 会員総会 

13:30〜14:10 会員総会
進行:須賀井義教(近畿大学・朝鮮語教育学会会長)

 研究発表 

14:20〜16:40 研究発表

発表1 研究発表 14:20〜15:00
発表者:河正一(大阪公立大学)
社会的価値を脅かす攻撃的発話に対する日韓高校生の反応
사회적 가치를 위협하는 공격적인 발화에 대한 일본과 한국 고등학생의 반응

発表2 実践報告 15:10〜15:50
発表者:李鉉淑(コリア国際学園)
ハイブリッド型韓国語授業における主体的・対話的で深い学びの実践ー学習者同士の「復習動画」活動を中心に
하이브리드 한국어 수업에서의 주체적ㆍ대화적ㆍ깊이 있는 배움의 실천-학습자간 복습 동영상 활동을 중심으로

発表3 研究発表 16:00〜16:40
発表者:趙恵真(札幌国際大学)
観光韓国語の教材開発のための文法調査 -『世宗旅行韓国語』を中心として-
관광 한국어 교재 개발을 위한 문법 조사 -『세종여행한국어』 를 중심으로-



要旨 河正一(大阪公立大学)
社会的価値を脅かす攻撃的発話に対する日韓高校生の反応
インポライトネスは、社会的価値を脅かす言語行動として、互いの社会的価値の衝突から生じる言語行動である。本発表では、日本と韓国の高校生調査を通じ、相手の社会的価値を脅かす攻撃的発話がどの程度、相手の社会的価値を脅かすか、すなわち攻撃的発話に対する不愉快度と、それに対する反応を分析した。社会的力関係における利益の衝突は、談話参加者間の利益または不利益として表れる。そこで、利益の衝突として表れる攻撃的発話を相手の責任の有無に置き換え、聴者の責任による攻撃的発話と聴者の責任ではない攻撃的発話に分けた。その上、攻撃的発話の対象としての社会的価値を「性格」「能力」「外見」「所属」に分けて日韓対照研究を行った。

要旨 李鉉淑(コリア国際学園)
ハイブリッド型韓国語授業における主体的・対話的で深い学びの実践ー学習者同士の「復習動画」活動を中心に
本発表では、「主体的・対話的で深い学び」として行った学習者同士の「復習動画」活動を紹介する。「復習動画」活動は、2021年度後期A大学の初級韓国語にて「自分の学習」を共有し、「学習者同士の教えあう」活動として取り入れ、4つの単元の終了時に計3回実施した。活動は、①学習者同士の対話を通し、自分が担当する単元を決める、②決まった単元についてそれぞれプレゼンテーションを行う、③活動動画をFlipgridにて共有する、④活動に対する自己評価・相互評価を行うという手順で実施し、最後に振り返りを行った。その結果「教科書などで自分が見逃してしまっていた部分に気づくことができた」や「人に伝えることで、自分の理解も深まった」など学習者自身の学習に対する理解につながったと見受けられる。それに加え、学習者同士で意見交換や関連情報の共有が行われ、多様な学び方への気づきや学習者同士の「つながり」を感じたという学生も多く見られた。

要旨 趙恵真(札幌国際大学)
観光韓国語の教材開発のための文法調査 -『世宗旅行韓国語』を中心として-
외국어로서의 한국어는 목적에 따라 크게 일반 목적 한국어와 특수 목적 한국어로 나뉘고, 특수 목적 한국어는 다시 학문 목적 한국어와 비즈니스 목적 한국어로 나뉜다. 일반적인 연구에서는 주로 학문 목적 한국어 연구에 초점이 맞추어져 있고 비즈니스 목적 한국어는 아직 분야별 목적에 적합한 연구가 이루어지고 있지 않다.현재 일본에서의 제4차 한류 붐으로 애프터 코로나 시대의 한국 관광에 대한 기대가 커지고 있다. 이에 따라 관광 업계에 종사하고자 하는 한국어 학습자도 늘어날 것이다. 하지만 비즈니스 목적 한국어에 포함되는 ‘관광 한국어’ 교재 개발 및 교수에 대한 연구가 부족한 것이 사실이다. 그리고 시중에 출간된 교재를 살펴보면, 주로 관광객을 대상으로 하는 ‘여행 한국어’가 대부분이고, 실무자가 현장에서 사용할 수 있는 한국어를 다룬 교재는 소수에 불과하다. 이에 본 발표에서는 관광 한국어 교재의 개발을 위하여 세종학당에서 발간한 ‘여행 한국어’에 사용된 문법을 검토하여 관광 한국어에서 필요한 문법을 제시하고자 한다.



   発表の募集は終了いたしました。ご応募ありがとうございました。

第91回例会 2022年9月12日 予定

Ⅲ.事務局

 〒814-0180
 福岡市城南区七隈8-19-1 福岡大学人文学部東アジア地域言語学科
 松崎真日研究室気付 朝鮮語教育学会事務局
 E-mail; mail【アットマーク】jakle.sakura.ne.jp


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