☆☆朝鮮語教育研究会・会報☆☆


 朝鮮語教育研究会では,会報 『朝鮮語教育-理論と実践-』 を発行しています。
投稿規定および既刊号の目次は以下の通りです。

投稿規定

  1. 投稿者は本研究会会員に限り,投稿内容は会則に定める本研究会の目的に沿うものとする。

  2. 投稿文は次の5種に分けられる。
    1. 論文:朝鮮語(韓国語)教育に関わる実証的で独創的な研究成果を内容とする未発表のものとする。
    2. 実践報告:ユニークな教え方や教室活動,教育実験,教材開発など広く会員に紹介し共有する価値のある実践的な内容とする。
    3. 研究ノート:調査研究成果の速報、研究動向・展望の紹介や報告、新しい研究手法の提案など。
    4. 書評:朝鮮語(韓国語)教育に関わる文献の批評・紹介。
    5. 活動報告:発行目標日(4参照)の前年度(3・6・9・12月)における例会の「話題提供」の内容の抄録と、各分科会の活動報告。
      (話題提供として発表した内容を論文または実践報告として投稿する場合も、別途、抄録を投稿のこと)
      ※申し込み・投稿の際は上記の種別を明記すること。

  3. 上記各投稿文は,以下の要領に従い,日本語もしくは韓国語の横書きで作成すること。なお,掲載決定後,別に定める詳細な原稿作成要領に従って修正を加え,最終的には完全版下の形で入稿すること。
    1. できるだけMicrosoft Wordを使用し,B5版に上下左右とも余白を25mmずつとり,10.5pointのMS明朝体で,1ページの行数32,1行の文字数35を目安に作成する。Microsoft Word以外のワープロソフトで作成の場合も,おおよそこれに準ずること。
    2. 上記の書式に従い,①論文および②実践報告は20~30ページ程度,
    3. 研究ノートは10ページ以内,④書評は2ページ以内,⑤は各話題提供者ごとに4ページ以内,分科会活動報告は分科会ごとに1ページ程度の分量を目安とする。
      ※「話題提供者」の資料掲載形式・分量が変わった点に注意。

  4. 申し込みおよび原稿締め切り等は、上記の種類別に以下のとおりとし、入稿完了の1ヶ月後(3月末ごろ)をめどに発行するものとする。
    1. ①論文:投稿申し込み締め切りを11月末までとし、原稿提出締め切りを12月末までとする。翌年1月末までに査読結果を通知するので,査読者の意見および詳細な原稿作成要領に従って修正の後,2月末までに入稿すること。
    2. ②実践報告・③研究ノート・④書評:原稿締め切りを1月末までにとし、掲載可判定の後、2月末までに詳細な原稿作成要領に従って修正、入稿すること。
    3. ⑤活動報告:各報告内容の担当者は1月末までに原稿を提出し、2月末までに詳細な原稿作成要領に従って修正、入稿すること。

第1号目次 (2006年3月31日発行)

第2号目次 (2007年3月31日発行)

第3号目次 (2008年3月31日発行)

第4号目次 (2009年3月31日発行)

第5号目次 (2010年3月31日発行)

はしがき 1
論文 接続語尾-니까の契機用法の習得
―理由と条件の接点に位置する用法の習得― 斉藤 信浩 6
授業実践報告
入門期に,文字なしで,どんな授業が可能か 長渡 陽一 24
韓国語教育と日本語教育の連携の可能性
―日韓高校生間の活動型授業の実践報告― 澤邉 裕子 36
絵本を用いた読解授業 中村 麻結 56
研究ノート
〈越境〉した言語 ―在外コリアンの朝鮮語と言語生活をめぐって―

	辻野 裕紀	70&br;

日本語母語話者に対する韓国語教育研究の動向と課題
―韓国における研究に焦点を当てて― 中川 正臣・松崎 真日 84
2009年活動報告 97
話題提供の概要
第41回例会
(1) <-고>と<-어(서)>の意味機能について
―<-고 있->と<-어 있->との関係から― 金 京愛 102
(2) 朝鮮語Web辞典について
―用例辞典から学習辞典へ― 油谷 幸利 106
第42回例会
(1) 大学初級学習者のための韓国語授業事例 金 世朗 110
(2) 教室活動授業の実践報告 芦田 麻樹子・孫 永善 114
第43回例会(10周年記念大会)
(1) ACTFL-OPIを活用した韓国語口頭能力試験の提案
―初級後半レベルの到達度試験に焦点を当てて― 中川 正臣 118
※話題提供(2)の内容は,本誌pp.24-35に授業実践報告として掲載
(3) 현대 한국어의 아스펙트에 관한 이론적 연구 김미선 122
(4) 日本語の「ていく/くる」と韓国語の「어 가다/오다」の多義構造

	徐 珉廷	126&br;

(5) 短文づくりに見る誤用の傾向についての分析と対策に関する提案

	崔 泰順	130&br;

(6) 韓国語学習者作文コーパス(KC Corpus)について

	李 在鎬・林 炫情・曺 美庚・淺尾 仁彦	134&br;

(7) Presentation活動を用いた能動性発揮の学習支援 曺 美庚 138
(8) 콜로케이션 관계를 통해 본 일본어와 한국어의 어휘대응
―「優しい」의 경우를 중심으로― 南 潤珍 142
第44回例会
(1) 情報処理分科会の活動方針とCALL教材の作り方

	油谷 幸利・須賀井 義教	146&br;

(2) 言語研究のためのサーチエンジンによる用例検索 大名 力 150
2009年 会員の著作物 154
本誌投稿要領 158


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